fifteen-tensyoku

50代で転職活動をするのは難しいという人もいますが、求人情報を良く調べると、運送業、飲食業、介護関係の仕事は募集があるので粘り強く探して行けば何かしらの仕事は見つけることはできます。

しかし、50代になるとなかなか自分が満足できる働き場所を見つけられないので、どんな仕事でも積極的に申し込んでみることと、採用してもらえるように工夫することが大切です。

50代の人が転職する時に、応募しても書類が通らずに、面接まで進めないことがあるようです。

それで、いかに書類審査を通すかが重要で、履歴書にこれまでの仕事の内容と成果を書いて、以前の仕事の経験から得た技術や、経験と技術を新しい会社でどのように活かして行くつもりかをすべて履歴書の中に収めて面接まで進めるように工夫できます。

50代の転職活動はいろいろと不安がよぎり、上手くいかないと落ち込むこともありますが、いつも気持ちを前向きにして、積極的な精神を保つ必要があります。

気持ちに焦りがあると、誰でも良いから採用したい会社からお呼びがかかり、入ってみたらブラック企業だったということもあるので、精神を安定させておくことは重要です。

50代なら正社員じゃなくても良い

さらに、50代の転職で大事なこととして、正社員で探しても採用が出なければ契約形態を変えてみることです。

自分に何かあった時のために、正社員として会社に雇ってもらいたいという気持ちはわかりますが、プライドを捨てて、契約社員や派遣社員という形態で仕事を探すことができます。

派遣社員、契約社員から正社員を目指す難しさは当然考えなくてはいけません。

もちろん突然仕事を失ったり、ボーナスが出ないなどのデメリットはありますが、契約社員や派遣社員ならば正社員よりも仕事が見つかる可能性が増えます。時給も比較的高めに設定されてますし。また、パートやアルバイトであればもっと簡単に見つけることができます。

例えば、50代の男性ならば、警備員や清掃員、配達員や事務員などのパートの募集がありますし、女性でもベビーシッターや介護のパートの仕事を考えてみることができるでしょう。

50代なら働くのはあと10年じゃない?

日本では65歳定年と定められていますが60歳で定年とする会社もあります。50代で転職という事になると働くのはあと10年ちょっとと言えます。そうまでして正社員として働きたいでしょうか。後10年なんだから別に契約でも派遣でも構わないしせっかく人生1回きりなんだから好きな仕事をすれば良いと思うのです。その方が生き生きストレス無く健康に働くことができるでしょう。

問題なのは65歳以降です。貯金は大切ですし日本人は平均年齢が男性で79歳、女性85歳ですから定年後の資金も無くてはいけません。退職金や貯金が期待できない場合は65歳以降も再雇用や派遣社員やアルバイトをしながら細々と生活していく事になります。し、実際にそのような方が多いです。ベビーブーマー世代は今まさに65歳を迎えてこれから毎年65歳以上が増えていく人口動態になってきています。

海外で日本の50代の人材活用がある

驚くべきことに、50歳以降の日本人の人材が海外で活躍しているという状況があります。もっともアジアの発展途上国を中心に技術者が技術の伝承と言った形で働くケースです。

別に外国語が得意なわけじゃなくても現地の人とコミュニケーションを取りながら楽しく働けます。物価も安く日本の10分の1の国もあり月10万円でも十分すぎる暮らしが送れたりもします。このような環境もあるということでぜひ求人を見かけたら自分にチャンスはないか確認してみると良いですね。