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生涯に渡り役に立つ外国語スキル

40代は転職のラストチャンスなどと言われています。
それは50代以降の人材や60代の高齢者を好待遇で採用する企業が少ない事が原因として挙げられます。

特別な専門分野でもない限りは、中高年の再就職は収入ダウンや役職ダウンが普通でしょう。

ここでは英語力を活かした海外での就労に関してまとめています。(外資系はこちら

語学力のちから

そこで少しでも自分の価値を高めるために、英語や中国語などの外国語をマスターしておくことは賢明です。
実際に40代から英語や中国語のスクールに通い始める方も少なくありません。

これはPCスキルと同様に、中高年には必須課題として条件つけられる傾向があります。グローバル化する日本社会では、海外の顧客との交流が盛んとなり、職場で英語を必要とする場面が日常化しています。

これまでは職場にいる数人の英語堪能者が窓口になって対応をしてきましたが、今は誰もが即時の対応を求められています。

ですから中高年も積極的に語学を高めるならば、それが良いセールスポイントとなるのは確かです。

日本と企業間の交流が高いアジア圏も英語が中心

よく中国やベトナム、シンガポールなどにヘッドハンティングされる40代のビジネスマンがいます。

しかし特殊な技術者でも、英語力の無い方は海外からの勧誘率が下がると言います。逆に40代でも50歳を超えても、英語力があれば活躍の場所は与えられる可能性があるのです。

海外の発展途上にある会社にとって、日本の40代は、一通りの社会経験をもっていて、専門的な能力も高いレベルで身に着けている貴重な人材なのです。

日本企業にとってはどこにでもある人材だと軽く扱われがちですが、これから事業拡大を狙っている海外企業にはのどから手が出るほど欲しい人材だという事を理解しておきましょう。

英語+スキル

この2つを合わせ持っていれば40代の海外転職も夢ではありません。また40代で日本での就職先が見つからない方にも活路を見出すチャンスがあるのが海外だったりします。

海外現地採用or駐在・赴任/転職活動の方法とは

現地採用

海外での職場を捉える場合、一つには現地採用を探す方法があります。

ネットの求人サイトにも多少のニーズがありますが、それよりは海外派遣専門の転職エージェントなどを利用する様におすすめします。
国指定をする場合は尚更、その国に派遣事務所などのあるエージェントが望ましいでしょう。

現地企業との契約交渉もサポートしてくれますので、かなり好条件の就職先を捉える事が可能です。日本で生活・仕事をしてきた方は海外で働くための「ビザ」を持っているはずがありません。

海外で働くにはいわゆる「就労ビザ」を取得しなくてはいけません。手続きは国によって異なり難易度も違います。この場合もエージェントに間に入ってもらい、ビザを支援してくれる会社を探すか、ビザ取得企業に委託するなどが必要です。

わざわざ日本人を採用してくれる企業というのは日本との橋渡しを希望している企業などが挙げられます。途上国ならエンジニアで技術を教えてもらいたいと考える企業が狙い目です。

日本の会社の海外支店

また海外に支店や工場を持っている会社に転職する方法もあります。日本国内で就活ができて採用されれば海外に行く手続きを取る形式となります。

求人の中には現地派遣の条項を明記しているものもありますから、希望内容と一致するものが出るまでじっくりと待つと良いでしょう。

この様にどちらにしても、英語を始めとする語学力が必須条件となりますので今のうちに磨いておく様におすすめします。求人欄にはTOEICで語学力が示されている場合もあります。TOEICを受けてスコアを確認しておきましょう。アジア諸国ではTOEIC 400~600で問題なしとしている場合もありますよ。