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40代になって外資系を目指す方もいますし、好きな英語を使える仕事にどうしてもチャレンジしたいという事もあるでしょう。

また日本の企業で働いてきた人はその企業体質に嫌気がさして残業もコントロールでき、無駄な会議も無い、付き合いも無いところで働きたいと願う方もいますね。

外資系採用は年齢よりも実力次第

一般的に40代の方たちが外資系企業に転職する場合、マネージャークラスかディレクタークラス、あるいはエグゼクティブクラスなどの役職につく事が多く、企業側もそのニーズで募集を掛けるケースはよくあります。

もちろん英語を始めとする語学スキルを満たしている方に応募資格がありますし、専門のスキルに合わせ持てば採用のチャンスは高まるでしょう。

ですが雇用スタンスは年功序列ではなく実力重要ですから、20代・30代でもそのポジションを狙ってきます。

つまり中高年でも20代でも、同等のステージで競争しなければならないという事になります。そこで問題なのが、その外資系企業が敢えて20代よりも40代を採用するのかどうかという事です。

答えはイエスです。

英語力やスキル・実績が十分であれば採用します。実際に40代や50代が、転職によって外資系企業で活躍するケースがよく見られています。つまり日系企業よりも転職成功率が高いのです。基本的に年齢や性別のチェックはタブーとされていますので。

外資系企業が中高年採用で求める事

40代の方が外資系企業に転職を望む場合、先にも述べた通りマネージャー、ディレクター、エグゼクティブクラスの求人が中心になりますから、現在までのマネジメント経験が重要視されます。

どのような内容で、どの程度の規模のプロジェクトを成功させたのかをアピールしていきます。もちろん具体的な企画内容と数値による実績をもって説明できる様に準備が必要です。またどの様な人脈を持っているかも大きな鍵になるでしょう。

外資系には国内でのコネクションが不十分なところも少なくありません。市場の拡大や、よりインセンティブの高い取引を実現すべく、有効な人脈を持った社員を歓迎する傾向があります。特に日経大手企業との人脈を持っている方は優遇される事でしょう。

現在の人材不足は中高年にもチャンス

近年では団塊の世代の退職ラッシュと少子化による若年層の人材不足が相まって、求人市場もやや売り手市場化しつつあります。
そのために『いぶし銀ミドル・銀玉採用』などという言葉が流行していて、40〜50代の転職は増加傾向にあるのは確かです。

これは外資系企業でも同じ事です。優秀な人材を確保するために、新人も中高年も分け隔てがない環境が出始めています。

そこで雇用条件の良い求人を探すならば、一般の求人サイトよりは、専門のリクルートサイトを利用すると良いでしょう。
〇〇業種に強いエージェントといった住み分けをしていますから、その業種のプロにサポートを依頼する事で大きなメリットが得られます。

海外という選択

40代で海外へ、と考える方はそう多くはありません。日本で配偶者も子供も居てわざわざ海外を考える方は少ないでしょう。(40代の海外転職の記事

家族一家そろって移住まで考えている以外には難しいです。稀に奥さんと子供を置いて単身赴任で海外で働きたいと強行する方が居ますが、ちゃんと家族と相談してますか、という心配になってしまいます。

日本企業に勤めて海外駐在員という選択肢は収入がかなり増えるので家族のために・・・と考える方にはおすすめの働き方です。どうしても収入アップを考えるなら駐在員がおすすめです。

英語、外資系、海外をキーワードに求人を探すなら

さて、求人を探さなくては転職活動は出来ません。これらのキーワードで探す際に役に立つサービスを幾つかピックアップしておきます。

・リクルートエージェント・JAC Recruitment・外資転職どっとこむ・DODA

このあたりは有名、実績あり、グローバルな人材向けに力を入れてるので活用して良いと思いますね。